かつらを長持ちさせるコツはありますか
★ベース(土台)の素材を考える。
ベースの耐久性を考えると
モノネット >インジェクション >シルク > スキン> フレンチレース >ナノスキン・スイスレース の順番で
「モノネットベース」が一番耐久性が高く、
「ナノスキン、スイスレース」が一番耐久性が低いです。
ベース部分の耐久性目安ですが、
モノネットで周囲の縁を厚めに加工した場合
約2~4年程。
ナノスキン・スイスレースの場合
数ヶ月~半年程度です。
もちろん装着方法や日々のメンテナンス(お手入れの仕方)によって耐久性大きく変化します。
「生え際全体をださない・見せないスタイル」がお好みであれば、
全周囲に「縁」を使用することで、耐久性が上がります。
ピン(ストッパー)で使用するならば、
「折り返し加工」にすることで縁使用よりも強度を上げることができます。(但し、折り返し加工部分はテープ使用には向きません。テープが付きにくくなります。)
詳しくは「折り返し加工」をご覧ください。
詳しいベースの特長、写真等は「各ベースの特長」をご覧ください。
★人工毛をミックスする。
人毛にはやはり「ヒトの毛である自然な風合い」があります。
ただ人工毛と比べると耐久性は低くなります。
そこで人工毛を20~30%程度ミックスすることで、自然な風合いを保ちながら、耐久性を上げることができます。
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