かつらの保管方法
かつら専用保管台を利用しての保管方法
写真はワンクリックで拡大します。
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かつらの保管にはこのような「かつら台」を使用するのがいいです。
机の上等平らな所に保管するとかつらの「型」が変形する場合があります。
また毛に変なクセがついてしまう場合もあります。これらの予防にも「かつら保管台」は必要と思います |
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台の上に直接使用中かつらを置いてもよいのですが、できればかつらの下(保管台の上)に型崩れ予防の為に土台をされたほうがより効果的です。
少し厚めの「紙」でも大丈夫です。
またご自分で作られたテンプレートならば、もっとシッカリと型がキープしやすいです。 |
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かつら台+透明ベース(テンプレート)の上に使用中のかつらを保管してる状態です。これであれば、かつらの型崩れ予防になります。
また毛に変なクセがつくこともありません。 |
「かつら台」はAmazonなどで200円~300円程度で販売しております。
かつら専用保管台以外での保管方法 ・簡易かつら台の作り方
大きめの紙(新聞紙でもOK)を使えば簡単に「簡易かつら台」が作れます。
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左写真
少し大きめの紙(新聞紙でも大丈夫です)を用意してもらいます。右写真
両サイドを2回~3回ほど丸めます。 |
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丸めた部分を1回~2回ほど「ひねり」ます。
(キャンディの包み紙の感じです)両端共に同様に、カツラの大きさに合わせて「ひねります」 |
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「ひねった」部分を、真ん中(キャンディが入っている部分)両方共にねじ込みます。 |
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そのまま、ひっくり返すと「簡易カツラ台」になります。
紙が弱くて、グニャグニュするようであれば、丸めた紙を中に入れると固くなります。「紙」なので、カタチは簡単に変化できるので、ご自分のカツラに合わせてみてください。 |
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このような「簡易カツラ台」に乗せて保管すると
「型崩れ」が起きにくくなります。 |
その他の注意点
・直射日光の当たらない、風通しのよい場所で保管してください。
・直射日光は人毛の退色等、毛を痛めます。
・「湿気」もよくありません。かつらを乗せた保管台にビニール袋等はかけないでください。湿気がカビやニオイの原因になります。特にかつらが「半乾き状態」では絶対ビニール袋等はかけないでください。
もし変なクセがついてしまっても、無理に引っ張ったり、いきなりドライヤーの高熱でクセを伸ばそうとはしないでください。
まずは一度クセのついた部分を水で濡らしてから、ドライヤーを毛から少し離し気味で乾かしてください。(高温は毛を痛めます。)