人毛かつら、人工毛かつらの選び方
人毛の特長
- 自然な風合い
- やはり「人の毛」特有の「自然な風合い」がある。
人毛のデメリット
- 長期の使用で毛が「色落ち」する場合がある。
使用状況での違いはあるが早ければ数ヶ月で毛の色が落ち(脱色)することがあります。
もちろん再度染め直す(再染色)は可能です。詳しくは⇨「毛染め」へ
特にシャンプーや日々のセットを手荒くすると毛絡み、色落ち等 毛の傷みが激しくなりやすいです。 - 毛に「腰」がないので、ボリュームが出にくい。
もちろん、日々のケアメンテナンスででボリュームは簡単にでます。
詳しくは⇨「シャンプー&セット」を御覧ください。 - 毛の根元脱色加工をすると特に毛が切れやすい。
人工毛の特長
- 耐久性に優れる。
- 人毛のような「色落ち」はしない。
- 比較的 日々の扱いが楽
- 人毛と比べるとシャンプー時での毛絡みが起きにくくなります。
- ボリュームが出やすい
人工毛は人毛と比べると毛に「コシ・腰」があるので比較的ボリュームがでやすくなります。
人工毛のデメリット
- 風合いの違い
現在の人工毛は以前とは違いかなり人の「風合い」に近くなっています。
ただやはり人毛と比べると「風合いの違い」はあります。
しかし人工毛100%でかつら製品を作り、自然な感じでご使用されているお客様も多いです。
まずは人毛100%のかつらの製作をおすすめします。
その後
- ボリューム感がもっと欲しい。
- シャンプー時の毛絡みをもう少し抑えたい。
- 耐久性を上げたい。
- セットの持続性(セットのもち)を上げたい。
等のご希望がでてくれば、次回かつらの発注の際は
人工毛を30%程度 使用することをおすすめします。
人工毛カット時の注意点
人工毛を使用した場合 理美容師にカットを依頼する時は必ず「人工毛」であることをお伝え下さい。
一般的に理美容師は「ハサミが傷む」との理由で人工毛のカットを嫌がります。
もちろん かつら屋ドットコムに⇨カットもお任せください。
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