貼り付けカツラ とはどんなかつらですか?
かつらの装着方法として、両面テープや接着剤(ボンド)等で「貼り付ける」かつらの総称を
「貼り付けカツラ」と呼びます。
一般的には「極薄カツラ」と同様でベース素材にレースタイプやスキンタイプを使用します。
(もちろん モノネットやインジェクション素材でも「貼り付け」はできます。)
「貼り付けカツラ」は「極薄カツラ」を直接頭皮に貼り付けるイメージです。
最近テレビやネットでの広告で目にする「貼り付け増毛(貼る増毛)」とこの
「貼り付けカツラ」「極薄カツラ」は技術的には同じものです。
「貼り付けカツラ」「貼る増毛」の装着方法にも色々あり
・カツラ全体を接着剤や両面テープで頭皮に貼り付けるタイプ
・フロント部分を含む「周囲」だけを頭皮に貼り付けるタイプ
・生え際部分だけを「貼り付け」横と後ろはストッパー、ピンで止めるタイプ
などがあります。
やはり
・カツラ全体を接着剤や両面テープで頭皮に貼り付けるタイプ
がシッカリと装着できます。
ただ、取り外しが少し困難になるので、
・生え際部分だけを「貼り付け」横と後ろはストッパ、ピンで止めるタイプ
の方も多いです。
以前テレビのCMやネット上で
腕に円形の「髪の毛」を貼り付けて、引っ張ってみせる宣伝をご覧になった方も多いと思いますが、
これも「貼り付けカツラ・貼る増毛」の一種ですね。
またこの「貼り付けカツラ」は
あくまでも「増毛」であって「かつら」ではない!
といっている会社もあります。
メリット・特長
「極薄カツラ」同様 頭皮とかつらのベースがピッタリと密着するのでとても自然な仕上がり・バレにくいカツラになります。
特に生え際部分(フロント部分)にレースタイプやナノスキンタイプを使用すると
「生え際が見せれるスタイル・オールバック等」ができるようになります。
(詳しくは「フロント素材の選び方」をご覧ください。)
もちろん「生え際を見せないスタイル」でも「貼り付けかつら」はできます。
デメリット
これも「極薄カツラ」と同様 ベース素材が薄いので破れやすくなります。(耐久性が低い)
かつらの下になる自毛残毛を剃らなければいけない。毛が残っていると貼り付けられない。
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