自然に見せるコツ

シャンプー

更新日:

かつらのシャンプー方法

シャンプー剤は基本的には、お好きなもの(市販されているもの)をお使いください。

かつらを装着したままのシャンプー方法

  1. 先ずブラシで軽く梳かし、表面の埃や毛の絡まりを取ります。特に人毛かつらは毛先の絡みをしっかりと取り除いてください。
  2. 髪全体をしっかり濡らす。
  3. 「泡立てたシャンプー」をかつら全体、根本までつけて、そのまま1~2分待ちます。(直接シャンプー剤原液をかつらにつけないでください。製品にシャンプー剤が残ってしまうことが多くなります。泡立てないならば、シャンプー剤は2~3倍に薄めてお使いください。)
  4. 十分にすすぎます。同じ工程を繰り返し、2度洗いしてもかまいません。
  5. リンスで仕上げます。リンス等はお好きでない方もおられますが、人毛かつらの場合は「毛の色落ち予防」、人工毛の場合は「静電気予防」として リンス、コンディショナー等の使用はおすすめします。
    但し リンス等は 毛の根元には付けないでください。根本にリンス等が溜まってしまい、痒みの原因になります。またボリュームがなくなりやすくなってしまします。
  6. 洗い終わったら タオル等で「押さえるように」水分を拭き取ってください。
    その後、ドライヤーで乾かしてください。
    ドライヤーは必ず30~40センチは離してください。強い熱風は毛(人毛、人工毛)を痛めますので使用しないでください。
    装着したままのシャンプー後は必ずドライヤーで乾かしてください。
    自然乾燥ですと、テープの粘度(ベタつき)が強くなりやすいです。

かつらを外してのシャンプー 方法

  1. 先ずブラシで軽く梳かし、表面の埃や毛の絡まりを取ります。特に人毛かつらは毛先の絡みをしっかりと取り除いてください。
  2. 次にかつらが入る大きさの桶(大きめの洗面器など)を用意し、ぬるま湯か水をかつらが浸るくらい注ぎ、シャンプーを1ポンプ分程入れて混ぜ、泡立たします。そしてかつらを入れて優しく洗います。
  3. 必ず毛先から ゆっくりと 荒目のクシかブラシで 毛の絡みを取り除きながら洗います。毛の絡みがなくなれば、優しく根本から毛先にむかいクシ等で洗います。
    お湯は ぬるま湯。(熱湯は毛を痛めます。)
  4. 十分にすすぎます。同じ工程を繰り返し、2度洗いしてもかまいません。
  5. 桶のシャンプー剤を流して、きれいな水又はぬるま湯を入れ、リンスを少量入れ混ぜます。そこにかつらを毛先から入れ、全体を浸します。
    リンスの量はあまり多いとボリュームがなくなりやすいので、お好みで調整してください。
  6. 洗い終わったら タオル等で「押さえるように」水分を拭き取ってください。
    その後はドライヤーで乾かしても、自然乾燥でも大丈夫です。

カツラのシャンプー方法:注意点

  • 決して ゴシゴシ と洗わないでください。もみ洗い、こすり洗いもダメです。
    特に人毛かつらは ゴシゴシ洗うと 「毛絡み」が起き、場合によっては「毛のカタマリ状」になり、毛を切らなければいけなくなる場合があります。
    また同様に洗った後も かつらの水気は 「押さえるように」拭いてください。これもゴシゴシ拭くと毛を痛め、毛絡みの原因になります。

★毛絡み

人毛かつらで シャンプー前に毛先の絡みを取らず、いきなりゴシゴシ洗うと、このような「毛絡み・毛のカタマリ」になりやすいです。
こうなると最悪製品は使用不可。もしくは毛を短く切らなければいけないかもしれません。

 

★その他注意点

ヘアーアイロン、ホットカーラー等は人毛、人工毛かつら、ともに使用可能(あまり高温は不可)ですが、十分に注意してください。かつらの扱いが慣れるまではこれらの使用は毛やベースを痛めるのであまりおすすめできません。

シャンプー、セット等で「めんどうな事」は かつら屋ドットコム にお任せください。
詳しくは⇨「シャンプー&セット価格」をご覧ください。

かつら屋ドットコムに、1ヶ月に1~2回程度のペースでかつらを送って頂き定期的にかつらのケアメンテナンスをさせて頂いているお客様もおられます。

 

わからないことがございましたら、お気軽に⇨お問い合わせ」ください。
次のページ「かつらの保管方法」へ移動する。

 

-自然に見せるコツ

Copyright© かつら屋ドットコム , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.